皆さん、「一刻干し」ってご存知ですか?
普通、干物は一夜干しですが、一刻…一時間だけ干すことで、魚本来の旨みを逃さず、生に近い
最適な塩加減と干し加減の絶品干物の事です!!
男前のオーナーの受け売りで、知ったかぶりをしましたが、実は私も頂くのは初めてでした。
富田屋さんというごはん屋さんからの帰り道で、主人が急に「宮津で気になってるお店がある!!」と言い出して、
ようやくお目当ての「カマヤスの七輪焼き」を探し当て、お邪魔致しました。
すでに、お腹いっぱい、お酒もまわって良い気分の状態でしたので、そんなに色々は食べられませんでしたが….
普通の干物のように水分が抜けていないので、とってもしっとり、ふわふわで、ほのかな塩加減と、炭火で焼ける時の
何とも言えぬ香りが最高!!
地酒も沢山置いておられるので、お酒が好きな方には是非おススメのお店です♬
身がしっとり、ふわふわのかます。
陶器の器にワタを入れて焼いたものに、半生に焼いたぷりぷりのイカを付けて食べます!!
間違いなく美味いでしょ!!
♪宮津名物「黒ちくわ」です♬ でも、本物の竹に引っ付けた、焼く前の生のちくわって初めて見ました。
くるくる回して、程よい焼き目が付いたら、竹から抜いて、切り分けて、しょうが醤油でアツアツをいただきます。
とっても有難いことに、偶然にも海遊手作りの「琴引きの塩」を使っていただいているとのことで、ますます御縁を感じました。
2階には座敷もあるようでしたが、予約をしていないとお魚がなくてお休みの時もあるようですので、要注意ですね。
天橋立観光をされる方には、良い距離だと思います。
地元の食材に誇りを持って、ご商売されておられるオーナーの姿に触れ、私も宿に泊まっていただくお客様に、丹後の良さを知ってもらえるような、お料理の提供と、心休まるおもてなしをさせていただく気持ちを再認識させていただく休日でした♪
有難うございましたm(__)m